人材派遣会社に登録して、いざ派遣社員として働くことを決めても

人材派遣会社に登録して、いざ派遣社員として働くことを決めても、たくさんある人材派遣会社の中から、どのように自分に合った会社を選べばいいか、迷ってしまうところも多いでしょう。人材派遣会社と一言に言っても、種類は様々です。自分に合った人材派遣会社が見つかるよう、その特徴をおおまかに見ていきましょう。

人材派遣会社の人が一番の悩みにしているのは、登録者のドタキャンだと聞いたことがあります。事前にキャンセルの電話を一本入れれば、別の登録者にキャンセルになった仕事をお願いすることができますが、ドタキャンでは人材派遣会社のスタッフも困ってしまいます。それどころか、派遣先の会社にまで迷惑をかけてしまうことになりますので絶対にやってはいけないことです。

人材派遣会社に関する法律として、通称、労働者派遣法があります。これは、派遣できる業種、派遣期間の上限、派遣を業として行うための許認可制度などを規定したものです。労働者派遣法施行前は、職業安定法によって間接雇用が禁止されていました。しかし、実態は違法な労働者派遣が行われており、実態に即して労働者派遣を法制化するほうが好ましいということで、労働者派遣法が制定されたのです。当初は、労働者の希望によって制定されたというよりも、必要な人数を、必要な時に、必要な期間だけ確保したいという企業側の希望を反映するかたちで制定された側面が強いのです。

人材派遣会社の基本的な仕組みはつぎのようになっています。派遣スタッフ(登録した本人)と登録した人材派遣会社との間には雇用契約が結ばれます。派遣スタッフと派遣先会社である就業先会社の間には業務の指示命令と労働・サービスの提供の関係が存在します。そして、人材派遣会社と派遣先会社の間では派遣契約が結ばれます。このように3者間の合意で成り立っています。また、この人材派遣会社との雇用契約や派遣契約は期間を定めて行わなければならないことになっているようです。もっとも、3者間で合意すれば、期間の延長も可能なのはいうまでもないことです。

人材派遣会社を選ぶポイントは、これ以外にもまだあります。そこについては次回記述していこうと思います。これらのポイントだけではなく、自分なりのこだわりたいポイントを持つのもよいでしょう。それに登録する前に、人材派遣会社の人に質問をしてみるという手もあります。自分の方法で、自分に合った人材派遣会社が見つけ出せるとよいですね。